ローカル

2016.02.04

【地方創生】についてちょっと熱く語ってみました!

皆さま、こんにちは。 

昨日、恵方巻を食べ損ねたみきです。 

今夜、割引になった恵方巻を買って帰る予定です。

 

さて、今日は【地方創生】について書いてみようと思います。

アスクリードは現在【地方創生】に関わる新規プロジェクトに取り組んでいます。

 

このコーポレートサイトのTOPにも大きく書かれているように

アスクリードが考える【地方創生】。

 

それは

 

 

“地方を創る、地方と生きる”

 

 

…改めて深い言葉だと感じます。

 

 

そもそも【地方創生】って?

 

では、そもそも【地方創生】って何なのでしょう…??

 

Wikipedia大先生によると…

 

地方創生(ちほうそうせい)とは、安倍内閣により掲げられた、東京一極集中を是正し、地方の人口減少に歯止めをかけ、日本全体の活力を上げることを目的とした一連の政策である。2014年(平成26年)9月3日の第2次安倍改造内閣発足時の総理大臣記者会見で発表された。ローカル・アベノミクスともいう。

 

 

ふむふむ。

 

新語時用語辞典さんではこんな風に書かれていました。

 

国内の各地域・地方が、それぞれの特徴を活かした自律的で持続的な社会をかたちづくること。魅力あふれる地方のあり方を築くこと。 地方創生は第二次安倍内閣が掲げる主要な政策のキーワードとして用いられている。

内閣府特命担当大臣(地方創生担当)も新設され、石破茂が地方創生担当大臣に任命されている。 大まかに言えば、地方創生とは地域振興・活性化といったものを指しているといえるが、地方創生の定義やその意味するところについて、政府は特に画定させていない。農業、観光、科学技術イノベーションなどさまざまな起点が地方創生のあり方として想定されている。2014年9月2日の時点で麻生太郎・副総理兼財務大臣は「今の段階でこれが地方創生なのだという定義がはっきりしていないように見える」と述べている。

地方創生の理念は「まち・ひと・しごと創生」のキーワードによって具体化され、政府による「まち・ひと・しごと創生本部」の設置、および「まち・ひと・しごと創生法案」の検討などの形で取り組みが進められている。主要な柱として、東京一極集中の解消、地域社会の問題の解決、地域における就業機会の創出などが据えられている。

 

 

 

…な、ながい。(笑)

 

つまり、

これ!といった定義がないのです。地方創生には。

ただポイントとなるのが「まち・ひと・しごと」ではないかと思います。

 

今はどうしても東京(大都市)に人が集まる傾向にありますよね?

 

「東京発信の情報が1番!」

「東京にしかないものがある!」

「東京じゃないとできないことがある!」

 

といった感じで

田舎にはない魅力と刺激を求めて上京する。

 

私もそのうちの1人です。(笑)

 

でも上京して初めて気づくのです。

「ああ。地元にはこんなに素晴らしい魅力があったのか」って。

 

地方創生は、

地方に秘められた無限の可能性と魅力を発信することで

地方のひとが誇りを取り戻すこと。

元気になること。

それによって「ひと・もの・しごと」が地方で循環すること。

 

そう私は理解しました。

 

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とある地方の取り組みをご紹介

 

ここで皆さまにご紹介したいお話しがあります。

北海道 洞爺湖町で行われている「TOYAKOマンガ・アニメ フェスタ」についてです。

 

北海道洞爺湖町とは北海道の南に位置する新千歳空港・札幌・函館からも比較的アクセスの良い、火山と湖と温泉の街です。

2008年にはG8洞爺湖サミットも開催されました。

 

そう、私の“愛する地元”です!!!

見てください!この写真!

 

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toyako01

 

とっても素晴らしい景色だと思いませんか?

 

話しを戻して…

「TOYAKOマンガ・アニメ フェスタ」です。

 

 

地方創生という目線でこのイベントを見たときにすごく感動しました。

そのお話を少しさせてください。(←地元のPRじゃありませんよ!笑

 

洞爺湖町は北海道を代表する観光地のひとつ。

その魅力は何といっても「温泉」と「綺麗すぎる自然」です。

さらに数十年に一度噴火を繰り返す活火山がありますので「火山と共に生きる街」でもあります。

 

以前は小中学生の修学旅行の定番で「修学旅行で行った!」という人も多かったように思います。

現在は年々町民の数も減り、以前は観光客で溢れ返っていた温泉街もなんだか寂しい雰囲気。

悲しいことですが、典型的な人口減少、過疎地域と言わざるを得ません。

 

そこでなんとか地元を盛り上げよう!!地元を元気にしよう!!

と発案されたのが「TOYAKOマンガ・アニメフェスタ」です。

 

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出典元:http://www.hokkaidolikers.com

 

ざっくり説明すると、全国のアニメ・マンガ好きさん、コスプレ好きさんが集まって、洞爺湖温泉街を丸ごと全体コスプレ会場にして盛り上がりましょう!というイベントです。

 

もともと「銀魂」というマンガの主人公が「洞爺湖」と彫られた木刀をもっていることがきっかけで、その洞爺湖木刀を求め銀魂ファンの方が洞爺湖町に訪れるようになったそうです。

 

その様子を見た地元の人がイベントを発案し、

アニメ好きの町民、行政、観光協会、ホテル、商店などが一丸となって取り組みました。

初めて開催された2010年、来場者は3000人。

(ちなみに洞爺湖町の人口は1万人を切っているので、町民の約1/3と同じ数になります!)

 

翌年2011年には倍以上の7000人。2012年には来場者が3万人となりました。

そして年々来場者は増え続け、昨年2015年の来場者数51500人。

 

なんと2日間で5万人が洞爺湖町に訪れたのです!!!!

全町民の5倍ですよ!!5倍!!

 

これだけでも素晴らしいことなのですが更に素晴らしいことに、

このイベントは“町民も一緒に楽しむ”がモットーなのです。

 

イベント開催日には温泉街中の飲食店のスタッフ、ボランティアスタッフ、コンビニの店員さんもみーーーんなコスプレをして参加者たちと一緒にイベントを盛り上げるんです!

 

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出典元:http://www.hokkaidolikers.com

 

 

このイベントをきっかけに洞爺湖町の魅力を知り、

「次回は温泉を楽しみに来よう!」

「今度は友達と旅行で来よう!」

といったような本来の温泉街・観光地としてのリピートにも繋がっています。

 

マンガ・アニメをきっかけに、

地元の人全員が地元の魅力を発信しようとしている姿は本当に素晴らしいと感じます。

 

 

 

今、社会に溢れている様々な「情報」。

 

飲食店情報、最新の美容、健康、ファッション情報、住宅情報、etc…

これって先ほども話した東京(大都市)からの発信ですよね??

例えば、洞爺湖町の美味しい飲食店。雑誌にもテレビにもWEBにも紹介されていないお店がたくさんあります。

スーパーの野菜じゃなく、農家さんから直接買う野菜のおいしさ。とか。

 

これは地元の人にしかわからない「情報」

 

それが地方の魅力、価値、財産になるんだなと感じます。

 

この「価値ある情報」を地方から発信していくことが

 

”地方を創る、地方と生きる”

 

に繋がるような気がしています!!!

 

 

まとめ

なんだか私の独り言をつらつら書いてしまったような気がします。すみません。(笑)

とにもかくにも安倍内閣が掲げる政策【地方創生】。

アスクリードが本気で取り組む【地方創生】。

 

まだまだ奥が深そうです!

 

おわり☆

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この記事を書いた人

staff PR:竹澤未来
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